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- VOLOV850ターボエステイト＠ケベック空港。
96年カナダ・ケベックでのワールドカップ終了後、エアー組と陸送組に分かれて、一路ニューヨークへ！
僕は、チームメカニック"ティム"のドライブで陸路でアメリカ入り。
カナダ→アメリカでの国境で、「次はどこのレースに行くんだい？」と国境警備官に話かけられた。
同じ日に、どのチームも移動するので、国境では、"また派手なトラックが来たよ～"、って思われてたはず。 ティムは、モーターサイクル大好き少年。
ＬＡでバイクショップに勤務していたが、メーカーからのお誘いで、ボルボのメカニックとして、 96年の1年間だけ、共にレースを回った。 -
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- 【バーチャルピボット】
ボルボのメンバーとして3年目の97年。シーズンインする前に、サンディエゴ・ＣＡの郊外で、ニューバイクのテスト。
キャンデールが初めてバーチャルピボットを採用したバイクだった。最初は、トラブル続きだったが、徐々に仕上がっていった。開発は続けられたが、このモデルは市販されずにレースバイクだけで終わった。 - 【バイクトライアル】
97年は、スペイン人のオスカー・サインツ、アメリカ人のマイルズ・ロックウェルとレースを回った。3人とも同じ年で、レース以外のときは、バイク、車の話題、チーム契約の話、各国の文化の違いの話、女の子の話などなど、常に話題が尽きる事はなかった。オスカーは、バイクトライアルの経験もあり、あの"黒山健一"や日本のトライアル界に多数お友達がいると言ってた。
