今年1年は、
「丑年は、疫病や伝染病が流行る年、だから、体調管理には気をつけよう!」
「寅年は、動乱が始まる年、居住まいを正しましょう~!」「60年前の寅年は、
朝鮮戦争が勃発した年」
そして、「莵年の今年は、辛い年になる」と言われました。
毎年正月に通っている慈明院の先代住職のここ3年のお話です。
毎年、年初に聞いた話が、必ずその通りになっているので、僕は、いつも素直な気持ちで、
住職の話を聞くようにしています。
岐路に立った時に、「必要か」、「必要じゃないか」、「ちょっと待つか」、
しっかり考えなさい。とも言われてました。
「OECD調べ、2020年代、破たん危機」なんて、記事が日経に出てました。
平成22年は、一年間で約123000人の人口減になる日本。ちょっとした町が
ゴーストタウンになってしまうような、減り方ですが、今後、ますます人口減少が
加速し、毎年30~70万人も減っていくことになる日本。
2050年には、9500万人以下になる、と言われてます。
なので、内需拡大、GDPプラス成長を保つのは、ほぼ無理な状況。
おまけに、先進国では、ちょっと考えられないくらいの大借金大国。
量的緩和の影響もあって、実体経済とはだいぶかけ離れて、株高でスタートした
平成23年ですが、あまりに経済楽観論で、調子に乗ってると、きっとまた神様から
しかられるはずです^^;
ただ、こんな時代だからこそ、いろんな意味で、大きなチャンスがたくさんありそうな
気がするのも事実です。足元をしっかり固めながら、攻めと守りのバランスをしっかり
考えながら、でも、基本は、自然の流れに逆らわずに、今年一年を慎重に乗り切って
いこうと思います。
ということで、今週は、早速東京出張に行ってきま~す!