スノーボーダー遭難事故
広島で遭難してたスノーボーダー、全員が無事でしたね!良かった!
僕も以前は、年間で45日くらい滑りに行ってる時期があったんですが、その時に
最も通ってたのが、今回7人が遭難した恐羅漢(おそらかん)スキー場です。
馴染みのスキー場での遭難だったので、かなり気になってました。
以前、青森の八甲田山に毎年行ってたんですが、一度だけ完全なホワイトアウトを
経験しました。山が荒れると本当に恐いんですよね・・・。その時は、視界2mくらいでした^^;
ホワイトアウトすると、右も左も上も下も、自分がどっちに向かって滑ってるのか?
すら、分からなくなるんです・・・・。方向感覚、平衡感覚すらなくなります。
ニセコそばで、一度だけバックカントリーしたこともあるのですが(もちろんプロのガイド付き)、
バックカントリーって、本当に最高に気持ち良いんですよね!でも、常に危険と隣り合わせです。
どんなにベテランのガイドと行動してても、事故に絶対に合わないとは限らないわけで。
今回の遭難、周りで心配している家族、友人、スキー場関係者、捜索隊からしてみれば、
迷惑な話かもしれないけど、人間、究極に追い込まれたときに発揮する力や、気づきって
凄いんですよね!死に直面したときとか、大借金を負ったときとか・・・・・・。
なので、遭難した7人にとっては、一生に一度あるかないかの凄い経験だったと思われます。
普通に生活してれば、ただただ普通に過ぎていく時間、人生。でも、こうした生死に関わるような
体験をすると、生きていることだけでも、凄いこと、感謝しなければ!っていうような
事に気が付くかもしれないですね。