サブリミナル効果のごとく
やっぱり、そろそろ日本の財政はやばそうね・・・・。
そう感じさせるニュースが、凄く頻繁に出るようになってきた。
3月7日の朝日新聞に、「20XX年財政破綻 その時・・・」
・消費税25%
・国債暴落
・物価は高騰
この記事は、トップページに記載されていました。しかも朝日新聞に!
借金大国の日本は、先進国では例を見ないほどの大借金になっている。
借金が対GDP比で、1.97倍にもなっている国は、日本だけ。これだけの数字に
なっても日本が破綻しないのは、日本人がたくさん金融資産持っていて、そのお金が
間接的に、国債を買われているからである。
日本は、諸外国に比べ、あまりに低負担、高福祉を推し進めてきたので、そのツケが
今回ってきたところみたい。人口増加、高度成長期は、利回りも良く、労働人口が
多かったので、何とでもなったけど、今の日本は、その正反対。
あと、ゆうちょ銀行の預け入れ限度額を1000万円から3000万円に引き上げの議論が
されているけど、あれもやばいね・・・。ゆうちょ銀行の預かり資産で、アメリカ国債を
買っても良い!という議論もされているけど、僕は大反対やね。まあ、ゆうちょには、
1円も入れてないけど・・・。
犯罪収益移転防止法、証券電子化、市町村合併、電子医療カルテ化、納税背番号制、
などなどは、政府からの委託で、すべて富士通がシステム構築している。
小さな電子政府化を目指すと言いつつ、本当は、国民の金融資産を完璧に把握し、
いかに、周到にお金を巻き上げるか?ということを真剣にやっている。
さらに、リーマンショック後、マネタリーベースを引き上げ、日銀は、大手企業にどんどん
れつごろんやってるしね。
これ以外にもいろんなことが言われているけど、経済学者や経営者が言ってる
のではなく、朝日新聞のトップにこの手の記事が出だすというのは、もうギリギリって
ことなんだろうと思う。政府主導のサブリミナル効果を狙ったとしか思えないような
やり方だと思う。
このままズルズルと国を経営するより、いっそのことスクラップ&ビルドで、一度
ぶっ潰した方が、10年くらいで復活できる!という試算も出ているくらい。
でもって、日本が財政破綻しても、外国の国々は痛くもかゆくもなくて、お金を
巻き上げられて、泣くのは、日本国民のみ。(日本の国債は、93%以上を自国で
まかなっているので)
恐らく、副島さんらが提唱されているように、現物の金を買って持っておくべき
なんだと思う。
まあ、つらつらと暗~いネタを書いたけどさ、極端な話、お金が紙クズになっても、
雨風しのげる部屋とご飯があれば、生きていけるやん!きっと中村文昭さんらが
活動しているように自給自足ができる基盤を作っていかないといけないと思う。
長~い宇宙時間で見れば、今起きている出来事って、点でしかないから、
実は、何てことないことだと思う。
お金の為に働くのではなく、やりたいことをやりたいだけやって、たくさん人の
お役に立てることをせんといかんね!資本と労働力はイコールではないからね。
燃え尽き症候群なんかになってる場合じゃない!
他人や政府や企業や上司の誹謗中傷を言ってる場合じゃない!
不平不満、愚痴ってる場合じゃないね!