物が売れない時代・・・
不況で物が売れない時代、とは言うけれど、実際リーマンショック以前から、新車の
販売台数は、もう何年も右肩下がりだった。と、先日の南原社長の講演会で話を
されていました。
つい先日の日経新聞にも掲載されてましたが、「凄く近い将来ガソリンスタンドの数は、
3分の1になる」と・・・。
これだけ燃費の良い車が売れていて、さらに保有台数も右肩下がりで行けば、当然と
言えば当然なのかもしれない。さらにEV車の普及を先読みして、スーパーのイオンは、
駐車場に、コンセントの設置を始めたみたい。お買い物ついで、車の充電をしていってね!って^^
人口減少の中、いかにお客を囲い込むか、リピーターを増やすかに、大企業は莫大な
設備投資してるね!
こうなってくると、内燃機関からEVになると、一気に業態も変化しそう。
EVのインフラって、ガソリンスタンドみたいに、地中にタンク埋めたり、耐火設備整えたり
しなくて良いから、簡単に整備できてしまう。
週に2回ほど、教育コンサル会社から届くメルマガに面白い文面がありました。
「日本は、成熟社会に入ったので、これからは物はそんなに売れない」
「経済的な文化は、何年も何十年も先を走ってきたヨーロッパは、とっくに成熟社会に入ってます。」
と・・・。
特に、今の日本は、大きくライフスタイルが変化してきているので、欲しいかどうか?ではなく、
必要かどうか?相対的価値が高いかどうか?で、物が売れるかどうかが、決まってくると。
国の大借金、少子高齢化、人口減少、生産力定価や国力低下、大不況、超2極化などなど、政府も
いろんなレポートで発表しているし、ある程度の企業のトップは、みんな知っていること。
例えばユニクロは、そんな時代を先読みし、そうなったときに、どうやったら儲かるか?というのを
何年も前から事業計画を立てて、やってきて、社会がその通りになったから、お客さんが
どっと押し寄せて、アパレル業界の全体の2割近くを占めるような企業になった、だけだと。
人口、経済が右肩上がりの時は、素人でも誰でも、どんな商売でも儲けることができた
けど、今は、上場企業でも簡単に足元をすくわれる時代。
自分がこれだ!と決意して始めた商売が、その業種、業界自体が、一瞬でしぼんだり、
なくなったりする時代。10年一昔でも1年一昔でもなく、半年一昔というくらいに変化が
早い。
常にアンテナ張って情報を入れて、情報処理し、学び、行動せんと、本当生き残れんね。
でも、世界経済は、常にシーソーなので、景気が悪い国がある、ということは、その逆の
国もあるわけで、そんな国々に、世界のマネーは、集まってるので、苦しい国内だけで
商売するよりも、景気の良い国相手の商売をすれば、以外と簡単に儲けることが
できるのかもしれない。
日本国内限定のGショックは、これだけ円高になってても、お隣の韓国では、日本の
プロパーの倍の値段で売れてるらしい!こんな情報もいろいろと入るから面白いね^^v
もっともっと自己投資せんといかんね~~!