デフレとインフレと預金封鎖と大増税
日本は、デフレまっただ中。
何もかも値引き合戦だから、企業は売っても売っても儲けが出ない。
コスト削減にも限界がある・・・。しかもサラリーマンの給料は下がる一方。
お金をたくさん持ってる人も、今はじっとしてよう、貯えておこうという心理が
働くから、余計にお金が流通しない。
でも、日本って、何年も国債乱発しまっくてるし、お金をジャブジャブに刷り
まくってるので、いつインフレ傾向になってもおかしくない状況らしい。
借金を目減りさせるためにも、長期では、インフレに持っていくのだとか。
僕の年収は、370万円。でも、借金が9000万円あります。しかも年収
370万円じゃ、生活を維持できないから、毎年550万円くらい借金を
続けながら、何とか生活してます。なので、毎年借金は増える一方です。
体力も衰えてきてるから、労働力も落ちかけてます。もうそろそろどこもお金を
貸してくれるところはなくなりそうです・・・。隠してたへそくりも、あとちょっとで
底を付きそう・・・。これが、日本の現状だそうです。
ハイリスク、スーパーローリターンな日本の国債は、海外では誰からも見向きも
されない存在。(誰も日本にお金を貸してくれない)
高待遇だった企業年金のお陰で、経営難になったJALと日本は、全く同じ状況。
昭和21年に起きた預金封鎖みたいなパニック的なことは起きないかな?と僕は
思うけど、この先待っているのは、大増税。これは、間違いない。
デローザ(自転車)大好きな自民党の谷垣さんが、一昨日、消費税を10%にしましょう~!案とか、
ニュースでやってましたが、多分、将来的には、20%くらいに上がりそうな気配ですよね。
消費税をそれくらい上げれば、何とか財政を立て直せる可能性があるとかないとか・・・。
最近、また副島氏の本を何冊か購入しましたが、かなり勉強になります。
この「預金封鎖」2003年に出版された本とは知らずに購入したんですが、
この本に書いてある通りに変化していってます。ある意味予言に近いものが
あります。
昨年12月に行った、世界的に有名な投資家・ジム・ロジャース氏の講演会での話と、
この本の内容は、全く同じです。ちょっと鳥肌もんです^^;
こんな本も買ってみました。
まあ、金を買うお金もないので、知識だけですが(笑)
バーチャルな紙幣、通貨制度は、一度は崩壊するであろう~!と多くの
経済学者が書いてます・・・。お金が紙くずになったあとは、現物のバスケット取引で、
バランスを保つ、いわば物々交換の時代に逆戻りするとかしないとか・・・。
こんな内容って、みんな信じない人が多いし、でも、心のどこかで不安を感じてて、
でも、どうしていいか分からない?だから、何もしない。人任せ、国任せな人が
凄く多いと思う。
現状は、とても厳しいけど、刷りこまれた価値観ではなく、新しい自分の価値観を
見出して、物事をとらえていくと、いろんなところにチャンスが、"たくさん"転がってるな!
と実感している今日この頃です。
志を高く持つことと、勉強することと、そして何より行動すること、前進することが、
大切ですね~~!