問題先送り・・・
最近、本当いろんなセミナーに行きました。
その中で、感じることは、世の中、ますます経営環境は悪化してるんだなぁ~
と実感してます。
映画「不都合な真実」の中でも取り上げられてたけど、ビーカーの中のカエルの
話知ってますか???
カエルを熱湯いっぱいのビーカーにほうり込んでも、生存率は100%だそうです。これは大発見で、カエルの皮膚には熱に触れると、熱を伝えない性質に急激に変化する細胞が含まれていることになる。これを利用すれば防火服や防火壁etc.市場が広いと思いきや、実はカエルは熱湯にほうり込まれるや、熱い!とばかりピョンと跳ねて、ビーカーの外へ飛び出すので生きているのだとか。当たり前のようですが今度は別の実験をしてみます。カエルを、今度はたっぷりと水の入ったビーカーにほうり込み、その下にアルコールランプを置いて、ゆっくりと煮ます。ところが今度は、変温動物のカエルはそれに適応し、ぬるま湯に"氷が溶けて春がきた"とでもうなっている間に、いざ熱湯になった時にはそのまま動けなくなっており、そのままゆでガエルになってしまうのだとか。
人って、問題を先送りにするのが、好きですよね^^;
臭い物には、蓋をしろ!ではないけど、なるべく避けて通ろうとする。
自分は、成功する!とかチャンピオンになる!という肯定的錯覚って、
凄く大事なんですが、マクロ経済の世界に目を向けると、本当に日本って大丈夫?
という気がします。もう借金できないところまで来てます。
日本人は、預貯金が好きだから、まだ国債を買える余力があるから、なんとか
なってますが、諸外国は、日本の国債は、ほとんど買わないそうです。
理由は簡単で、超ハイリスク、ローリターンだからだそうです。
何とかなるさ!的な楽観論は、通用しなくなってきてると思います。
36歳の僕が65歳になるときには、間違いなく年金はないと思います。
5000万人くらいの年金記録がないなんて、あり得ないです。
いろんな財源が枯渇する中で、これからは、国の作った相互扶助だけに頼るの
ではなく、個人の自助努力、個人の相互扶助が、本当に必要な時代だと思います。
医療費負担も、上がるのは目に見えてるので、ますます病気にはなれないですよね。
自己管理、凄く大切です。
プラス思考は、とても大切ですが、マイナスも受け入れること、事実を受け入れることも
凄く大切だと、僕は思います。ネガを理解した上で、バリバリ働いてやろと思ってます。(笑)
僕も、これまでは問題先送り的な行動でしたが、今後は、やれることは、
どんどんやれる時にやろう!主義になりつつあります(笑)
今週は、いよいよジム・ロジャーズの講演会です。