50:50 フィフティフィフティ
最近読んだ正観さんの本に、面白いトピックスがありました。
ハツカネズミ、生後20日で成人し、子供が産める状態に成長することからハツカネズミ
と呼ばれているそうです。
そんなハツカネズミ、1匹のオスと99匹のメスを同じ箱の中に入れていると、5~6世代後
には、オス対メスの比率が50対50になるそうです。
逆に1匹のメスに99匹のオスを入れても、同じく5~6世代後には、50対50になるそうです。
人間も含め、動物界のオスメスの比率が50対50なのは、半々がちょうどバランスが
良いということだそうです。
とても面白いトピだと思いませんか^^?
人間が成長する上でも、賞賛と批判は、50対50になるのがちょうど良いと書いてありました。
人間誰でも、誰からも好かれたい、愛されたい、賞賛を受けたい!って思うもんですが、
賞賛ばかり浴びてると、天狗になったり、驕り高ぶりがでたり、あらぬ方向に行ってしまったり
するもんです。でも、批判があれば、それを修正してくれる、と。
人から批判されたり、注意されたり、叱られたり、嫌事を言われるのは、良い気がしないし、
心の中では、反発したりするもんですが、見方を変えれば、自分の軌道修正を行ってくれている、
注意を促してくれている、と解釈すれば、批判もプラスなんですよね(笑)
大人の世界に出ると、なかなか注意してくれる人っていません。注意する側も、とても勇気が
いるもんです。だから、あれこれ言ってくれる人は、自分にとって、なくてはならない存在
なのかもしれませんね♪
短気は、損気。事実は一つ、解釈は無限!良いことも悪いことも、解釈してるのは、
自分の心なんですよね^^